リフティングうまくなりたい。
効率の良い練習方法はないの?
小学生のサッカーといえばリフティングの練習は必須ですよね。
できれば短時間で効率良くリフティングが上達する練習をしたいものです。
そこでおすすめなのがリフティングボール。
今年からスポ少サッカーに入団した長男のためにリフティングボールを購入したところ、とても良かったのでご紹介したいと思います。
リフティングボールを使うメリットや、選ぶときに注意すること、各メーカーでどような違いがあるのかも比較してみました。
(2020年6月追記 リフティングボールで練習を始めて9ヶ月後、サッカーボールでリフティング100回達成しました!)
この記事の目次
リフティングボールとは
リフティングボールとは、効率良くリフティングの練習のをするためのボールです。
ボールの中心をとらえる感覚を鍛えることができて、コントロール能力を高めることができます。
通常のサッカーボールより小さいサイズなので試合などで使用することはありません。
リフティングボールのメリット
もちろん、普通のサッカーボールでもリフティングの練習はできます。
しかし、リフティングボールで練習する方が断然おすすめです。
リフティングボールで練習するメリット
- 家の中でリフティングの練習が出来る
- 通常のサッカーボールより柔らかいので家具などにぶつかっても破損しにくい
- 雨でも夜でも関係なく練習できる。
- 手軽にリフティングの練習ができる
- ボールを芯で捉える練習ができる
- コントロールが上手くなる
私としては、家の中でリフティングの練習をするためにわざわざサッカーボールを洗って家の中に持ってくる必要がなくなったことが1番大きなメリットだと感じています。
小学生のリフティングボールの選び方
小学生用のリフティングボールを選ぶポイントは3つ。
- サイズ
- 重さ
- ボールの素材
この3つのポイントを基準に小学生の身体に合ったリフティングボールを選びましょう。
それでは、それぞれのポイントを詳しく説明していきます。
① サイズ
ボールのサイズが小さいほどリフティングをするのが難しくなります。
最初からあまり小さいサイズを選んでしまうと難しくて挫折してしまうので、最初は4号ボール(直径20.5㎝)より少し小さいサイズから始めましょう。
慣れてきたらだんだんサイズダウンしていくのがいいと思います。
② 重さ
ボールが軽くなるほど、リフティングが難しくなります。
小学生が通常使う4号ボールの重さが350g〜390gなのでそれよりも軽い方がいいです。
しかし、これもあまりにも最初から軽すぎるボールを使ってしまうとリフティングが難しくて挫折してしまうといけないので軽ければ軽いほどいいというわけではありません。
③ ボールの素材
素材はよく弾むラバー(ゴム)がおすすめです。
ラバーは跳ねやすいので、ボールが跳ねないようにより丁寧なボールさばきをするようになります。
リフティングボールの各メーカー比較表
現在、販売されている主なリフティングボールの比較表です。
まずはそれぞれの性能の違いを比較してみましょう。
上からサイズの大きい順に並んでいます。 同じメーカーの商品は色分けしています。
商品名 | サイズ | 重さ | 素材 |
モルテン(ヘビータイプ) | 18㎝ | 420g | ラバー |
アディダス | 18㎝ | 400g | 人工皮革 |
KAMOオリジナル | 16㎝ | 260g | ラバー |
モルテン(ノーマルタイプ) | 15㎝ | 240g | ラバー |
ミズノ ステップ1 | 12.7㎝ | 240g | ラバー |
ミズノ ステップ2 | 10.2㎝ | 170g | ラバー |
ミズノ ステップ3 | 7.7㎝ | 120g | ラバー |
リフティングボールのおすすめランキング
そんな方のために各メーカーのリフティングボールをランキングでご紹介していきます。
1位 molten(モルテン)ノーマルタイプ
molten(モルテン)ノーマルタイプのメリット
- 大きさ重さが小学生の身体にベスト
- 2位のKOMOオリジナルよりも安い
- 最初からボールネットが付いている
- リフティングマニュアルが付いている
モルテン(ノーマルタイプ)のデメリット
- 色が青のみ
molten(モルテン)ノーマルタイプは大きさ約18㎝、重さ250gと4号ボールより一回り小さく軽いです。
重さや大きさがちょうど良く小学生が最初に購入するリフティングボールに最適です。
ちなみにmolten(モルテン)ヘビータイプもあるのでこちらと間違えないようにして下さいね。
2位 KAMOオリジナル リフティングボール
KAMOオリジナルのメリット
- 全8色から好きな色を選ベる
- 大きさ重さが小学生にベスト
KAMOオリジナルのデメリット
- 送料含めると値段がモルテン(ノーマルタイプ)より高い
- ボールネットなどの付属品が無い
ちなみにKAMOオリジナルはモルテン製なので製品としてはほぼ同じなのですが、大きな違いはカラーバリエーションが8色あることです。
なるべく安く購入したいならモルテン、好きな色を選びたいならKAMOで決まり。
3位 ミズノ リフティングボール (STEP1)
MIZUNO(ミズノ)ステップ1のメリット
- 1番安い
- ブルー・レッド・オレンジの3種類から選べる
MIZUNO(ミズノ)ステップ1のデメリット
- 小さ過ぎて小学生には向かない
- モルテンかKAMOオリジナルで100回以上リフティングができないと難しい
MIZUNO(ミズノ)のリフティングボール ステップ1は直径12.7㎝とかなり小さいので小学生が最初に使うリフティングボールには向いていません。
モルテンかKAMOオリジナルで100回以上リフティングが出来るようになってから次のステップとして購入するのにはいいと思います。
他の商品を選ばなかった理由
- MIZUNO(ミズノ)ステップ2、ステップ3はサイズが小さいのでサッカー中級者〜上級者の大人向け。
- アディダスは人工皮革で重さも400gなので普通の4号ボールとあまり変わらないのでわざわざ買う必要ない。
- モルテンのヘビータイプは重過ぎて(400g)小学生の足の負担を考えるとおすすめしません。
リフティングボールを使ったおすすめの練習方法
リフティングボールで練習するのに効率的な練習方法をご紹介します。
用意するのはボールネット
このボールネットにリフティングボールを入れたままリフティングの練習をすれば、ボールを取りに行く時間が短縮されて効率よく練習ができます。
ちなみに、わが家が購入したモルテン(ノーマルタイプ)はボールネットが最初から付属しているので別購入する必要がないのでその点でもおすすめです。
全くリフティングが続かなかった長男も、リフティングボールを買って1ヶ月で5回は続くようになりました。
きっとリフティングボールが無かったら今だに1回も出来てなったと思います。
長男もやる気になってきたので買って良かったと感じました。
あと、リフティングボールと一緒に空気入れも買っておくと便利です。
まとめ
リフティングの練習は地道にコツコツと練習するものなので、なるべく手軽に練習にとりかかれる環境にしたいですよね。
リフティングボールは手軽に家の中でリフティングの練習をするのにピッタリです。
ぜひ、毎日の練習に取り入れてみてはいかがでしょうか。
今日も誰かのお役に立てればうれしいです。
それではまた。
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