こんにちは、はなこです。
私は専業主婦です。
専業主婦の主な仕事は家事だと思います。
しかし、私はもともと家事が苦手なのもありイマイチ家事に対して充実感と言うか達成感を感じることが出来ませんでした。
それどころか、
「あぁ、まだあれも出来てない」
「これもやらなきゃ」
「今日も終わらなかった」
といつもやらなくてはいけないことに追われているのになかなか終わらない家事に対して常にストレスを感じていました。
しかし、意外と簡単な方法でそのストレスを感じなくなったので今日はその方法をご紹介したいと思います。
家事に達成感を感じるためにやる2つのこと
家事に達成感や充実感を感じる方法は全然むずかしいことではありません。
その方法はこちら。
- 紙にやるべきことを全部書き出す
- 時間を測る
やるのはたったこの2つです。
用意する3つのアイテム
まず、用意する3つのアイテムはこちら
- ストップウォッチ
- 紙
- ペン
出来れば、ストップウォッチはスマホではなく単体のものを用意した方がいいです。
スマホにもストップウォッチの機能はありますが、いつの間にかネットを見たり他のことをしてしまったりと脱線しがちです。
さらに、ストップウォッチはカウントダウン(タイマー)機能が付いたものがいいです。
私が使っているのはAmazonで1000円以下なのにカウントダウン(タイマー)機能もあっておすすめです。
家事に達成感を感じるための3つのアイテムの使い方
では、この3つのアイテムの使い方をご紹介します。
使い方はとっても簡単です。
- 家事をなるべく細かく紙に書き出す
- ストップウォッチで時間を計って家事をする
- 1つ終わるごとにペンでチェックを入れる
では、やり方を順番にご紹介していきます。
1 やるべき家事をなるべく細かく紙に書く
まず、紙にやるべき家事をどんな小さなことでもいいのでどんどん書き出していきます。
例えば、「洗濯物をしまう」「新聞を紐でまとめる」「お風呂を洗う」などわざわざ書くほどでもないようなどんな小さな家事でもいいので書いていくのがコツです。
ちなみに、紙に書き出すことで常に視覚的に確認できるので、やらなければいけないのに忘れしまうのを防ぐこともできます。
ちなみに、ポストイット(付箋)に書く方法もありますが、私はA4用紙に書くのをオススメします。
理由は後ほど説明しますが、A4用紙に書いた方がより達成感を感じる事ができます。
2 家事をストップウォッチで時間を計って家事をする
A4用紙に書き出した家事でまずは簡単に終わりそうな家事を1つ選んでどれくらいの時間で終わりそうか自分なりに予想します。
その予想時間をストップウォッチに入力して首からストップウォッチを掛けてカウントダウンしながら家事を始めます。
ストップウォッチの時間より早く家事が終われば私の勝ち、遅ければ私の負けです。
3 家事が1つ終わるごとにペンでチェックを入れる
家事が終わったら、A4用紙に終了のチェックを入れる。
私は、書いた項目の上から線を引いています。
・お風呂掃除・銀行へ行く・燃えるゴミを出す
こんな感じですね。
この方法をやってみて感じたメリット
こんな簡単な方法?と思ったかもしれませんがこの方法で得られるメリットが3つ。
- ストップウォッチを首から掛けて家事をするので他のことに脱線しない
- ストップウォッチに勝つために早く終わる
- 出来なかった家事より出来た家事を意識できるようになる
ストップウォッチを首から掛けて家事をするので脱線しない
私の場合、家事がなかなか終わらない原因は1つの家事をやっていると他のことに目がいって、そのうちまた違うことに目がいってという感じで次から次へと違うことをやり出してしまうせいでした。
しかし、ストップウォッチを首から掛けていることによって
「今はこれをやっているんだ」
という意識を持って家事をするので1つの家事が終わるまで他のことに脱線する事がなくなりました。
ストップウォッチに勝つために早く終わる
先ほどの、「他に気をとられなくなる」というメリットに加えて
ストップウォッチが鳴るまでに終わらせようと、いつもより短い時間で家事を終わらせることができます。
やっぱり相手がストップウォッチとはいえ勝つとうれしいし、負けると悔しいです。
ストップウォッチがあと残り0.2秒でストップボタンを押せた時には一人でガッツポーズです。
人間は制限が無いといかにダラダラしてしまう生き物だということを身をもって実感しています。
終わらなかった家事より終わらせた家事に意識できるようになる
一番メリットを感じているのがこれです。
A4用紙に書いた家事を1つずつ終わらせてチェックを入れていくと終わらせた家事がどれだけあったか目に見えて確認することができます。
すると今までは、「あれも出来てない」「これも出来なかった」と思っていたのが、
「今日はこんなに出来たんだ」
と感じることができるのです。
たとえ、7つのうち5つしか出来なかったとしても
「今日は5つも終わらせることが出来た」
と感じて達成感を味わえるのです。
たとえ全部終わっていなくてもいいんです。
終わらせた家事に目を向けることで達成感を感じることができるのです。
そして、最初に家事を書き出すのはポストイット(付箋)よりもA4用紙に書いた方がいいとお伝えしました。
それは、ポストイット(付箋)だと終わったらピッと取ってポイッと捨てて終わりです。
せっかく終わらせた家事を目で確認することが出来ない、さらには出来なかった家事だけが残るのでまた「今日も出来なかった」と感じてしまうのです。
私はA4用紙だと紙がいっぱいで書ききれなくなるまで書いては線で消しての繰り返しをしています。
こうすることで終わった家事をいつも確認できるので達成感を長く感じることができます。
この方法を試してからは、私は家事に追われるストレスを感じることがなくなりました。
まとめ
人間は出来たことよりも出来なかったことの方に目を向けてしまいがちです。
しかし、どんな小さな事でも出来たことに目を向ければ達成感を感じることができるのです。
家事は終わりがなく毎日続くので達成感を得ることはとっても大切なことだと実感しています。
私はまだまだ家事が苦手ですが、こらからも自分なりに工夫して少しでも楽しくなるようにしていきたいです。
今日も誰かのお役に立てればうれしいです。
それでは、また。